一般小学生
まとめ
- 地面の温度を指し、日中は日射によって直接加熱されるため、空気よりも高い温度になりやすい性質があります。
- 地面に近いほど温度が高く、地上から1.2m〜1.5m付近で温度変化が安定するという垂直分布の法則が存在します。
解説
地温は太陽からの放射エネルギーを地面が直接吸収することで上昇します。この地面の熱が接している空気に伝わる(熱伝導)ため、地上からの高さが低いほど温度が高くなるという垂直分布が見られます。一般的に、百葉箱などが設置される高さ1.2mから1.5mに達すると、地面の影響が和らぎ温度変化は安定します。
測定に用いられるアルコール温度計は、熱による液体の膨張・収縮という物理的原理を利用しています。正確な観測のためには、液面の凹んだ底の部分を真横の視点から確認し、最小目盛りの10分の1まで目分量で読み取ることが基本です。また、1日の平均気温に近い値を測定する目安として、午前9時に観測を行うといった実習上の留意点も重要です。
小学生のみなさんへ
地温とは、地面の温度のことです。晴れた日の昼間は、太陽の光で地面が直接温められるので、まわりの空気よりも温度が高くなるという特徴があります。
地面の熱は近くの空気に伝わるため、地面に近いところほど温度が高く、地面から離れるほど温度は低くなります。温度をはかるときは、液体の「熱でふくらむ」という性質を利用した温度計を使います。目盛りを読むときは、一番小さな目盛りの10分の1まで、目分量で細かく読み取ることが大切です。
また、1日の平均的な温度を知りたいときは、午前9時ごろにはかるのがよいとされています。
ルラスタコラム
砂漠では、昼間の地面の温度が80度をこえることもあります。でも、地面を少しほるだけで温度はぐっと下がります。あつい場所に住む動物たちは、地面の中に穴をほって、昼間のあつさをしのいでいるのですよ。
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