満月(まんげつ)

一般小学生

まとめ

【定義】
月が地球を挟んで太陽のちょうど反対側に位置し(衝)、地球から見て月面全体が太陽光を反射して円形に輝いて見える状態。

学習の要点

  • 重要語句:公転、月相、南中、朔望月
  • 用語の意義:月、地球、太陽の三者の位置関係の変化が、月の満ち欠けおよび日周運動の時刻変化をもたらす。

解説

月の満ち欠け(月相の変化)は、月が地球の周囲を公転することによって、太陽光を反射して光る面を地球から見る角度が変化するために起こる現象である。

満月の際、月は太陽と180度反対の方向に位置する。この幾何学的配置により、満月は太陽が沈む「日の入り」とほぼ同時に東の地平線から昇り、一晩中空に出て、太陽が昇る「日の出」とほぼ同時に西の地平線へと沈む。

天体が最も高い位置に来る「南中」は、日の入りと日の出の中間である真夜中(午前0時前後)に起こる。このように、月の種類によって月の出・南中・月の入りの時刻には一定の規則性が存在する。

月が空に出ている時間(滞空時間)を算出する場合、「月の入り時刻 - 月の出時刻」の数式を用いる。月の入りが翌日になるなど、計算上日付をまたぐ際には、入り時刻に24時間を加算して計算を行う手法が一般的である。

補足
満月から次の満月までの周期(朔望月)は平均して約29.53日である。月の公転軌道は楕円であるため、地球との距離によって満月の見かけの大きさは変化する(スーパームーンなど)。

小学生のみなさんへ

満月は、月が太陽の反対側にあり、丸い形が全部明るく見える状態のことです。

月は地球のまわりを回っているため、太陽・月・地球のならび方が変わることで、月の形が変わって見えます。これが「月の満ち欠け」です。

満月の日は、太陽が沈む夕方に東の空から上り、夜中の12時ごろに真南の空(南中)に来て、太陽が上る明け方に西の空へ沈みます。つまり、一晩中空に出ていることになります。

月が空に出ている時間を計算するときは、「沈んだ時刻」から「出た時刻」を引きます。もし、沈んだ時刻が次の日の午前になっているときは、その時刻に24時間を足してから引き算をすると計算しやすくなります。

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