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よいの明星

一般小学生

まとめ

  • 日の入り後の夕方、西の空に非常に明るく輝いて見える金星の呼称。
  • 金星が太陽の東側に位置するときに観察される、内惑星特有の見え方。
  • 厚い雲による高い反射率のため、太陽と月を除けば全天で最も明るい天体となる。

解説

太陽系は、自ら光を放つ恒星である太陽を中心に、その周囲を公転する惑星衛星などで構成されている。金星は太陽に近い順に数えて2番目の惑星であり、地球のすぐ内側の軌道を公転している。このため、地球から見た金星は常に太陽の近くに位置し、真夜中に見えることはない。金星が太陽の東側に離れている時期、太陽が沈んだ直後の西の空に現れるのが「よいの明星」である。

金星は厚い二酸化炭素の雲に覆われており、太陽光を非常に強く反射するのが特徴である。また、内惑星であるため、地球との位置関係(離角)によって、望遠鏡で観察すると月のように満ち欠けをして見える。太陽からの距離が近い順に、水星、金星、地球、火星木星土星、天王星、海王星の8つの惑星が存在し、それぞれ独自の公転周期や大きさを持っている。

コラム

金星が太陽の西側に位置するときは、日の出前の東の空に見えるようになり、これを「明けの明星」と呼ぶ。また、太陽系の惑星は、岩石主体の「地球型惑星」と、ガス液体が主体の「木星型惑星」に大別されるが、金星は地球に近い大きさと密度を持つ地球型惑星に分類される。なお、かつて第9惑星とされていた冥王星は、天体の定義が見直された結果、現在は準惑星という区分になっている。

小学生のみなさんへ

夕方の西の空で、どの星よりも明るく光っている星を見たことはありますか?それは「よいの明星」とよばれる金星きんせいです。金星は地球のすぐ内側を回っている惑星わくせいで、太陽の光を強くはね返してまぶしく光ります。

金星は、太陽がしずんだあとの西の空に見えるときは「よいの明星」、太陽がのぼる前の東の空に見えるときは「明けの明星」とよばれます。夜中に見ることはできません。望遠鏡でのぞくと、月のように形が変わって見えるのも、金星のおもしろいとくちょうです。

ルラスタコラム

金星は「地球のきょうだい」といわれるほど大きさがにていますが、空気がほとんど二酸化炭素でできていて、地面の温度は400度をこえるとてもあつい星なんですよ。

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