- 地球表面の約7割を占める海洋のうち、特に面積の大きい太平洋、大西洋、インド洋の3つを指す総称。
- 全海洋面積の約90%をこれら3つの海洋が占めており、世界の気候や物流、国際政治において極めて重要な役割を持つ。
- 面積の順位は、太平洋(約50%)、大西洋(約25%)、インド洋(約20%)の順となっている。
解説
太平洋は世界最大の海洋であり、アジア、オセアニア、南北アメリカ大陸に囲まれています。日付変更線が位置し、日本の標準時とも密接に関わっています。大西洋は、南北アメリカ大陸とヨーロッパ、アフリカ大陸の間に位置する海洋です。古くから大西洋三角貿易などの海上交易路として発展し、現在も欧米間の主要な物流ルートとなっています。
インド洋は、アジア、アフリカ、オーストラリアの各大陸に囲まれた海域です。低緯度地域に位置するため海水温が高く、季節風(モンスーン)の影響を強く受けるという気象学的な特徴があります。これら三大洋は、それぞれが大陸によって隔てられているものの、海流を通じて地球全体の熱循環を担っています。
コラム
海洋をまたぐ移動や通信では、経度と時差の関係を理解することが不可欠です。地球は360度を24時間で回転するため、経度15度ごとに1時間の時差が生じます。例えば、東経135度の東京と西経75度のワシントンの時差を求める場合、まず経度の差を計算します。東経と西経にまたがるため、135 + 75 = 210度となります。この経度差を15で割ると、210 ÷ 15 = 14となり、両都市間には14時間の時差があることがわかります。このように、広大な海洋を越える際には、地理的な位置関係が時間の概念に直結しています。