三日月(みかづき)

一般小学生

まとめ

【定義】
三日月とは、新月から数えて3日目ごろの細い月を指す。天文学的には月齢2〜3付近の状態であり、日没後の短い時間、西の低い空に観察されるのが特徴である。

学習の要点

  • 重要語句:月の満ち欠け、公転、南中時刻、滞空時間の計算
  • 用語の意義:月と地球、太陽の位置関係の変化によって生じる周期的な現象であり、時刻や方位の規則性を理解する指標となる。

解説

月の満ち欠けは、月が地球の周囲を公転することで、太陽・月・地球の相対的な位置関係が変化し、地球から見える月面の太陽光反射部分が変わるために起こる。

三日月の場合、月は太陽から東へ約30度から45度離れた位置にある。そのため、朝の8時ごろに東の地平線から昇り、昼の14時ごろに南中し、夜の20時ごろに西の空へ沈む。日中は太陽光が強いため視認しにくいが、日没後、太陽が地平線の下に隠れることで、西の空に輝く細い弧状の姿を確認できるようになる。

月の出入りや南中時刻には規則性があり、月は1日に約50分ずつ遅れて昇る。新月から満月、そして再び新月に戻る周期の中で、月相に応じた出入り時刻を把握することが重要である。

月の出から月の入りまでの滞空時間を計算する場合、「入り時刻 - 出時刻」の数式を用いる。もし月が昇った日の翌日に沈む(日をまたぐ)場合は、入り時刻に24時間を加算してから出時刻を引くことで、正確な滞空時間を算出できる。

補足
三日月の凹んだ側には、太陽の光が直接当たっていない部分が地球からの反射光(地球照)によってうっすらと見えることがある。これは「地球照(ちきゅうしょう)」と呼ばれる現象である。

小学生のみなさんへ

三日月(みかづき)は、新月から数えて3日目くらいの、細い形をした月のことです。夕方の西の空に、少しの間だけ見ることができます。

月は地球のまわりを回っているので、太陽の光が当たって光って見える形が、毎日少しずつ変わっていきます。これを「月の満ち欠け」といいます。

三日月は、朝の8時ごろに空へのぼり、お昼の2時ごろに真南にきます。そして、夜の8時ごろには西の空へしずんでしまいます。

昼間も空に出ていますが、太陽の光が明るすぎるため、わたしたちの目には見えません。太陽がしずんで暗くなった夕方の西の空で、ようやく見つけることができるのです。

月が空に出ている時間の長さは、「しずんだ時刻」から「のぼった時刻」をひき算することで計算できます。もし夜中の12時をすぎて次の日にしずむときは、しずんだ時刻に24をたしてから計算するという決まりがあります。

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