学習目安 | 小: A | 中: S | 高: B

気象の観測

一般小学生

まとめ

  • 気温湿度気圧風向風速などの気象要素を、定められたルールに従って適切に測定すること。
  • 百葉箱や各種測定器を用いて天気の様子を記録し、天気の変化を科学的に分析するための基礎となる。
  • 得られたデータは、気圧の差による空気の動きや天気の移り変わりを把握するために不可欠な情報である。

解説

気象の観測は、私たちの生活に密接に関わる天気の変化を理解するための第一歩です。観測項目には、気温、湿度、気圧、風向、風速、雨量雲量などがあり、これらを「気象要素」と呼びます。正確なデータを取得するためには、世界共通のルールに基づいた測定が不可欠です。

例えば、気温を測る際には直射日光を避け、風通しの良い地上1.2〜1.5メートルの高さで測定するといった基準が設けられています。これらの観測データが蓄積されることで、気圧の配置と天気の変化の関係性が明らかになります。高気圧低気圧の動き、前線の通過といった気象現象を物理的な視点から捉えることが可能となり、精度の高い天気予報の実現につながっています。

コラム

現代の気象観測には、地上での観測だけでなく、気象衛星「ひまわり」による宇宙からの観測や、アメダス(地域気象観測システム)による自動観測網が活用されています。また、古くから伝わる「富士山笠雲がかかると雨」といった、自然現象から天気を予測する「観天望気」も、科学的な気象観測の先駆けと言える重要な知恵です。

小学生のみなさんへ

気象きしょう観測かんそく」とは、気温や湿度しつど風の向きや強さなどを、決まったルールで正しく測ることです。天気がどのように変わるかを知るために、とても大切な作業です。

学校にある「百葉箱ひゃくようばこ」を見たことがありますか?あの中には、気温や湿度しつどを測る機械が入っています。太陽の光が直接当たらないようにしたり、風が通りやすくしたり工夫されています。正しく測ることで、明日の天気を予想よそうしたり、大雨にそなえたりすることができるのです。

ルラスタコラム

富士山に「かさ」のような雲がかかると、雨が降ると言われています。これは、湿った空気が山にぶつかって雲ができるためで、昔の人は機械がなくても空の様子を見て天気を当てていたんですね。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…