一般小学生
まとめ
- 地下深くで岩石が高温のために溶けて、ドロドロの液体になった物質。
- 地表に噴出すると「溶岩」と呼ばれ、その化学組成(特にシリカ含有量)によって火山の形態や噴火の激しさが決まる。
- プレートの沈み込みやマントルの対流といった地球内部の熱的・力学的活動によって生成される。
解説
マグマは、主に上部マントルや地殻の下部において、温度の上昇、圧力の低下、あるいは水(揮発性成分)の供給によって岩石が溶融することで生成されます。生成されたマグマは周囲の固体岩石よりも密度が小さいため、浮力によって上昇し、地下数キロメートルの「マグマだまり」に一時的に蓄えられます。
マグマの性質を決定づける重要な要素は、二酸化ケイ素(シリカ)の含有量です。シリカが多いマグマは粘性が高く、内部のガスが抜けにくいため爆発的な噴火を起こし、昭和新山のような溶岩ドーム(鐘状火山)を形成します。逆にシリカが少ないマグマは粘性が低く、さらさらと流れるため、ハワイの火山のような緩やかな傾斜の盾状火山を形成します。
小学生のみなさんへ
マグマとは、地面のずっと深いところで、岩石がものすごい熱さによってドロドロに溶けて、液体になったもののことです。このマグマが地面の外に飛び出すと「溶岩」と呼ばれます。
マグマには「粘りけ」の強いものと弱いものがあります。ねばりけが強いと、爆発するように激しく噴火して、山のような形になります。反対に、ねばりけが弱いと、さらさらと流れて平らな形の火山になります。
日本に火山が多いのは、地球の表面を動く「プレート」という大きな板が重なり合っている場所だからです。地下深くでプレートが沈み込むときにマグマが作られ、それが地上に向かって上がってくることで火山ができるのです。
ルラスタコラム
マグマの温度は、だいたい800度から1200度くらいもあります。鉄が溶け始めるくらいの、とてつもない熱さなんですよ。
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