一般小学生
まとめ
解説
二酸化ケイ素は、地殻を構成する造岩鉱物の基礎となる物質です。火山学においては、マグマに含まれる二酸化ケイ素の割合が、噴火の激しさや岩石の色に直接影響を与えます。含有量が多いほどマグマの粘り気(粘性)が強くなり、ガスが抜けにくくなるため、爆発的な噴火を引き起こしやすくなります。
| 二酸化ケイ素の量 | マグマの粘り気 | 岩石の色 | 火山の形 |
|---|---|---|---|
| 多い(約66%以上) | 強い(高い) | 白っぽい | 盛り上がった形(鐘状) |
| 中間(約52〜66%) | 中程度 | 灰色 | 円錐形(成層) |
| 少ない(約52%以下) | 弱い(低い) | 黒っぽい | 平らな形(盾状) |
このように、二酸化ケイ素の量は火成岩の分類において最も重要な基準の一つです。二酸化ケイ素が多いマグマが冷え固まると流紋岩や花こう岩になり、少ない場合は玄武岩やはんれい岩になります。岩石の組織(火山岩・深成岩)と、この成分量による色の違いを組み合わせることで、火成岩を正確に分類することができます。
小学生のみなさんへ
マグマの中には「二酸化ケイ素」という成分が入っています。これは、マグマが「ねばねば」しているか「さらさら」しているかを決める、とても大切な材料です。
この成分がたくさん入っているマグマは、おもちのようにねばり気が強く、色は白っぽくなります。逆に、この成分が少ないマグマは、スープのようにさらさら流れて、色は黒っぽくなります。火山の形が山のように盛り上がっているか、平べったい形をしているかは、この成分の量で決まるのです。
ルラスタコラム
砂浜にあるキラキラした白い砂の正体は、この二酸化ケイ素が固まってできた「石英」という石であることが多いですよ。
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