一般小学生
まとめ
- 噴火
- 地下深部のマグマが地表または水中に噴出する現象
解説
地下深部で高温・高圧の状態にあるマグマが上昇すると、周囲からの圧力が低下します。この圧力低下により、マグマに溶け込んでいた水蒸気や二酸化炭素などの揮発性成分が気体となり、急激に体積が膨張(発泡)します。この膨張エネルギーがマグマを地表へと押し出す原動力となり、噴火が引き起こされます。
噴火の形態は、マグマの粘性(ねばりけ)によって大きく異なります。粘性が低いマグマはガスが抜けやすいため、溶岩が静かに流れ出す「流出的な噴火」となります。一方、粘性が高いマグマはガスが抜けにくく、内部圧力が極限まで高まるため、激しい「爆発的な噴火」となります。
| 項目 | 粘性が低いマグマ | 粘性が高いマグマ |
|---|---|---|
| 岩石の種類 | 玄武岩質 | 流紋岩質・安山岩質 |
| 噴火の様子 | 穏やか(溶岩流) | 激しい(爆発的) |
| 火山の形 | 傾斜が緩やか(盾状) | 盛り上がった形(溶岩円頂丘) |
小学生のみなさんへ
地面の深いところにある、ドロドロに溶けた熱い「マグマ」が、地面の外に飛び出してくることを噴火といいます。これは、炭酸飲料のボトルを振ってからキャップを開けたときに、中身が勢いよく吹き出す現象とよく似ています。マグマの中に含まれているガスが急にふくらむことで、マグマを外へ押し出すのです。
マグマの「ねばりけ」によって、噴火の仕方は変わります。サラサラしたマグマだと、溶岩が静かに流れますが、ねばりけが強いマグマだと、出口がふさがれて大きな爆発が起こりやすくなります。飛び出したマグマは、冷えて固まると「溶岩」という岩石になります。
ルラスタコラム
世界にはたくさんの火山がありますが、実は日本は世界でも有数の「火山大国」です。火山の近くでは、地下の熱を利用した「温泉」がわき出たり、地熱発電で電気を作ったりと、私たちの生活に役立つこともたくさんあるんですよ。
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