一般小学生
まとめ
解説
地下深部にあるマグマは、周囲から非常に高い圧力を受けています。この状態では、水蒸気や二酸化炭素などの「揮発性成分」が液体であるマグマの中に大量に溶け込んでいます。しかし、マグマが地表に向かって上昇を始めると、周囲からの圧力が徐々に低下します。
圧力が下がると、マグマの中に溶けきれなくなった揮発性成分が気体として分離し、小さな泡となって現れます。これが気泡です。この現象は、炭酸飲料の栓を抜いたときに、圧力が下がって二酸化炭素の泡が出てくる仕組みと非常によく似ています。気泡を多く含んだままマグマが急激に冷えて固まると、多くの穴が開いた岩石が作られます。
| 岩石名 | 色 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 軽石 | 白っぽい | 二酸化ケイ素が多く、気泡が非常に多い |
| スコリア | 黒っぽい | 鉄やマグネシウムが多く、気泡を含む |
小学生のみなさんへ
マグマの中には、もともと水などがガスの状態で溶けこんでいます。地下深くでは強い力でおさえつけられていますが、マグマが地面の近くまで上がってくると、おさえる力が弱まります。すると、溶けていたガスが空気のあわになって出てきます。これが「気泡」です。
コーラやサイダーのふたをあけたときに、シュワシュワとあわが出てくるのを見たことがありますか?あれと同じことが、火山の地下でも起きているのです。このあわがたくさん残ったままマグマが固まると、あなだらけの石になります。
ルラスタコラム
あなだらけの石の代表が「軽石」です。軽石はあわのあなの中に空気がたくさん入っているため、石なのに水に浮くことがあるんですよ。
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