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造岩鉱物

一般小学生

まとめ

造岩鉱物
岩石を構成する主成分となる鉱物の総称
  • 無色鉱物(セキエイ、チョウ石)と有色鉱物(クロウンモ、カクセン石など)に大別される
  • マグマに含まれる二酸化ケイ素の量によって、含まれる鉱物の割合が変化する
  • 鉱物の種類や組み合わせによって、岩石の色や粘り気などの性質が決定される

解説

火成岩などの岩石を詳しく観察すると、色や形の異なる小さな結晶が集まってできていることがわかります。これらが造岩鉱物です。主要な造岩鉱物は6種類あり、色によって「無色鉱物」と「有色鉱物」の2つのグループに分類されます。

無色鉱物は白っぽく、鉄やマグネシウムをほとんど含みません。一方、有色鉱物は黒や緑色をしており、鉄やマグネシウムを多く含んでいるのが特徴です。これらの含有率によって、岩石全体の見た目の色が白くなったり黒くなったりします。

分類 代表的な鉱物 主な特徴
無色鉱物 セキエイ、チョウ石 白や無色。鉄・マグネシウムが少ない。
有色鉱物 クロウンモ、カクセン石、キ石、カンラン石 黒や緑。鉄・マグネシウムが多い。
コラム

造岩鉱物の中で最も多く存在するのはチョウ石(長石)です。地殻の約60%を占めると言われています。また、セキエイ(石英)が規則正しく大きく成長したものは「水晶」と呼ばれ、宝石や精密機器の部品として利用されています。

岩石の種類を見分ける際には、これらの鉱物がどのような割合で混ざっているかを確認することが重要です。

小学生のみなさんへ

石をよく見てみると、キラキラした粒や、黒い粒が混ざっているのがわかります。この粒のことを「造岩鉱物ぞうがんこうぶつ」と呼びます。料理にたとえると、岩石というクッキーを作っているチョコチップやナッツのような材料のことです。

この材料には、白っぽいものと黒っぽいものがあります。白っぽい材料が多いと岩石は白くなり、黒っぽい材料が多いと岩石は黒くなります。理科の授業では、石英せきえい長石ちょうせきといった名前を覚えることになりますが、まずは「石は小さな粒が集まってできている」ということを知っておきましょう。

ルラスタコラム

砂浜すなはまの砂が白く見えるのは、岩石が削られてできた「石英せきえい」などの白い粒がたくさん集まっているからなんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 岩石を構成している主な結晶や粒のことを何というか
造岩鉱物
【応用】 無色鉱物と有色鉱物の色の違いは、どのような成分が含まれているかによって決まるか
鉄やマグネシウムが含まれているかどうか(有色鉱物はこれらを多く含むため黒っぽくなる)
【実践】 火成岩の分類において、岩石の色が白っぽくなるのはどのような造岩鉱物が多く含まれるときか
セキエイやチョウ石などの無色鉱物が多く含まれるとき

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