まとめ
- 太陽系の中で、主に火星と木星の間の軌道(小惑星帯)に存在する、惑星よりも小さな岩石質の天体。
- 彗星のような尾を持たず、惑星の周りを回る衛星とも区別される独立した公転軌道を持つ。
- 日本の探査機「はやぶさ」などの調査により、太陽系の形成過程を知る重要な手がかりとなっている。
解説
小惑星の多くは、火星と木星の間の「小惑星帯(メインベルト)」に集中して分布しています。これらは太陽系が誕生した際の残骸と考えられており、惑星になりきれなかった岩石の塊です。代表的なものに、かつては最大級の小惑星とされ現在は準惑星に分類される「ケレス」や、日本の探査機がサンプルを回収した「イトカワ」や「リュウグウ」があります。
天文学の学習においては、これら小惑星のほかに、惑星の周囲を回る「衛星」や、氷と塵でできた「彗星」との性質の違いを理解することが重要です。また、地球に最も近い天体である月の運動についても併せて学びます。月は太陽との位置関係によって満ち欠けを繰り返し、新月から次の新月までの周期は約29.5日です。この経過日数を示す指標を「月齢」と呼び、新月を0としてカウントします。
太陽系には、地球や火星のような大きな惑星のほかに、もっと小さな岩石の集まりがあります。これを「小惑星」と呼びます。その多くは、火星と木星の間の広いスペースに集まって、太陽のまわりを回っています。
小惑星は、宇宙が生まれたときのなぞを解くカギだと言われています。日本の探査機「はやぶさ」や「はやぶさ2」は、小惑星から石や砂を持ち帰ることに成功しました。これにより、宇宙の歴史について新しいことが次々とわかってきています。
また、夜空に見える月も宇宙の大切な仲間です。月は太陽の光を反射して光っていますが、地球から見える形は毎日少しずつ変わります。これを「月の満ち欠け」と言います。新月から次の新月までは約29.5日かかり、この日数を数えることを「月齢」と呼びます。
小惑星の中には、地球にとても近いところを通るものもあります。もし大きな小惑星が地球にぶつかりそうになったらどうするか、世界中の科学者たちが真剣に研究しているんですよ。
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