まとめ
- 月が地球を挟んで太陽のちょうど反対側に位置し、地球から見て月面全体が太陽光を反射して円形に輝いて見える状態。
- 太陽が沈む「日の入り」とほぼ同時に東から昇り、真夜中に南中して、日の出とともに西へ沈む。
- 満月から次の満月までの周期(朔望月)は平均して約29.53日であり、公転軌道の影響で見かけの大きさも変化する。
解説
月の満ち欠け(月相の変化)は、月が地球の周囲を公転することによって、太陽・月・地球の位置関係が変化するために起こる現象です。満月の際、月は太陽と180度反対の方向に位置(衝)します。この幾何学的配置により、地球からは太陽光を正面から反射している月面全体を観察することができます。
満月の出入りや南中の時刻には、月の種類に応じた一定の規則性が存在します。満月は夕方に東の地平線から昇り、真夜中(午前0時前後)に南中し、明け方に西の地平線へと沈みます。このように一晩中空に出ているため、夜間の観測に最も適した月相といえます。
また、月が空に出ている時間(滞空時間)を算出する場合、「月の入り時刻 - 月の出時刻」の数式を用います。月の入りが翌日になるなど、計算上日付をまたぐ際には、入り時刻に24時間を加算して計算を行う手法が一般的です。例えば、月の出が20時で翌朝6時に入りの場合、(6+24)-20=10時間と計算します。
満月は、月が丸い形に見えるときのことをいいます。これは、太陽と月の間に地球が入り、太陽の光が月の正面に当たっているためです。
満月は、太陽が沈むころに東の空から上がってきます。そして、夜中の12時ごろに南の空の一番高いところに来て、太陽が上がってくる朝方に西の空へ沈んでいきます。一晩中、空に出ているのが満月の特徴です。
月が空に出ている時間を計算するときは、沈んだ時間から出た時間を引きます。もし、沈む時間が次の日になってしまうときは、沈んだ時間に24時間を足して計算すると分かりやすくなります。
昔の人は、満月の模様を見て「ウサギがおもちをついている」と考えました。でも、世界では「カニ」や「ライオン」、「本を読むおばあさん」に見えるという国もあります。みなさんには何に見えますか?
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する