砂

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 直径が2mmから1/16mm(約0.0625mm)の範囲にある土砂の粒子のこと。
  • レキ(礫)よりも小さく、泥(シルトや粘土)よりも大きい中間的なサイズに分類される。
  • 流水の運搬作用により、レキよりも遠く、泥よりも手前の地点(主に中流域から河口付近)に堆積しやすい。
地学地層堆積物堆積岩

解説

地質学において、堆積物は粒子の直径によって厳密に区分されています。直径2mm以上のものを「レキ」、2mm未満から1/16mm(0.0625mm)以上のものを「砂」、それ以下のものを「泥」と定義します。この区分は、流水が土砂を運ぶ際の挙動と深く関わっています。

川の流れが弱まると、重くて大きいレキが最初に沈み、次に砂が沈みます。さらに流れが穏やかな海や湖の底まで運ばれるのが泥です。このように粒子の大きさごとに分かれて積もる現象を「分級」と呼び、これによって地層の中に粒の大きさがそろった層が形成されます。砂が長い年月をかけて押し固められ、岩石になったものは「砂岩」と呼ばれます。

コラム

砂の堆積メカニズムは、簡単な実験で観察することができます。透明な容器に水とさまざまな大きさの土砂を入れてかき混ぜた後、放置すると、重い粒から順に沈んで層を作る様子が確認できます。

また、地層に含まれる砂の粒の形を観察することで、その砂がどのように運ばれてきたかを知る手がかりになります。長い距離を流されてきた砂は、流水の作用で角が取れて丸みを帯びる傾向があります。

小学生のみなさんへ

すなとは、石(レキ)よりも小さく、どろよりも大きい、ザラザラとした手触てざわりのつぶのことです。理科の世界では、直径ちょっけいがだいたい0.06ミリメートルから2ミリメートルまでの大きさと決まっています。

川の水が山から流れてくるとき、大きな石や小さなすな、どろをいっしょに運びます。流れが少しおそくなると、重い石はすぐに沈みますが、すなは石よりも遠くまで運ばれてから地面に積もります。このようにして、長い時間をかけてすなが積み重なると、地層ちそうが作られます。

コップに水と土を入れてかき混ぜてみると、重いものから順番に沈んでいく様子がよくわかります。一番下に石が沈み、その上にすなそうができるのを観察してみましょう。

ルラスタコラム

砂浜すなはまにあるすなをよく見ると、場所によって色がちがうことがあります。これは、もとになった岩石の種類がちがうからです。火山の近くでは黒っぽいすなが多く、サンゴや貝がくだけてできた砂浜すなhまでは真っ白なすなが見られることもあるんですよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…