卵子

卵子

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

卵子
女性の卵巣で作られる生殖細胞で、受精後に胎児へと成長する生命の基となる細胞
  • 女性の卵巣で成熟し、約28日周期で排出される排卵によって送り出される
  • ヒトの細胞の中で最大級の大きさを持ち、直径は約0.14mmで肉眼でも確認できる
  • 受精後は子宮着床し、胎盤を通じて母体から酸素や栄養を受け取って成長する

解説

卵子は、女性の生殖器官である卵巣の中で成熟する細胞です。通常、約28日の周期で一つの卵子が卵巣から排出されます。これを排卵と呼びます。卵子はヒトの体細胞と比較して非常に大きく、直径は約0.14mmあります。これは、受精直後の発生に必要な養分を細胞内に蓄えているためです。

精子と受精した卵子は受精卵となり、輸卵管を通って子宮へと運ばれます。その後、子宮の内壁に付着することを「着床」と言い、ここから本格的な妊娠が始まります。卵子には母親から受け継いだ23本の染色体が含まれており、父親由来の精子と合わさることで、新しい生命の設計図が完成します。

項目 卵子 精子
大きさ 約0.14mm(巨大) 約0.06mm(微小)
運動性 自ら動かない 尾を使って泳ぐ
蓄え 養分を豊富に持つ 養分はほとんどない
コラム

哺乳類の卵子は、鳥類爬虫類の卵(卵黄が非常に多い)とは異なり、受精後の早い段階で母体から栄養をもらう仕組みになっています。そのため、卵子自体の蓄えは初期の細胞分裂卵割)を支える分に限定されています。また、一生の間に排卵される卵子の数は決まっており、生まれたときから卵巣の中にそのもととなる細胞が存在している点も、日々新しく作られる精子とは異なる特徴です。

小学生のみなさんへ

卵子は、お母さんの体の中にある「卵巣(らんそう)」という場所で作られる、赤ちゃんのもとになる細胞だ。お父さんの体で作られる「精子(せいし)」と結びつくことで、おなかの中で赤ちゃんが育ち始める。卵子の大きさは約0.14ミリメートルで、人の体の中にある細胞の中では非常に大きい部類に入る。受精(じゅせい)したあとは、お母さんの体から栄養をもらって、少しずつ赤ちゃんへと育っていく。

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