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排卵

一般小学生

まとめ

  • 成熟した卵子卵巣の外へ排出される現象のこと。
  • 通常、約28日周期のなかで1回起こり、左右どちらかの卵巣から交互に排出されることが多い。
  • 排出された卵子は輸卵管卵管)に取り込まれ、精子と出会うことで受精の準備を整える。

解説

排卵は、脳から分泌されるホルモンの刺激によって、卵巣内にある「卵胞」が成熟し、その中から卵子が飛び出す仕組みです。排出された卵子の寿命は非常に短く、約24時間程度といわれています。この期間内に精子と出会い、輸卵管の中で結びつくことが受精の条件となります。

受精した卵(受精卵)は、細胞分裂を繰り返しながら数日かけて輸卵管を移動し、子宮へと向かいます。この移動の間にも細胞は2分割、4分割と増えていき、最終的に子宮の内側の壁に潜り込むことで「着床」が完了します。

コラム

排卵から着床までには、およそ1週間から10日ほどの時間がかかります。もし受精が起こらなかった場合、厚くなった子宮の内膜は不要となり、血液とともに体外へ排出されます。これが「月経(生理)」です。

女性の体の中では、将来卵子になるもとの細胞は生まれたときから備わっていますが、男性の精子は思春期以降、毎日新しく作られ続けるという違いがあります。こうした生殖の仕組みを理解することは、生命の誕生を知るうえで非常に重要です。

小学生のみなさんへ

排卵はいらん」とは、赤ちゃんのもとになる「卵子らんし」が、おなかの中にある「卵巣らんそう」という場所から外に出ることをいいます。女の子の体の中で、だいたい1か月に1回起こる大切な仕組みです。

外に出た卵子らんしは、「輸卵管ゆらんかん」という細い管を通って、赤ちゃんが育つ部屋である「子宮しきゅう」に向かいます。この途中で男の子の体から来た「精子せいし」と出会うと、命の始まりである「受精じゅせい」が起こります。

受精じゅせいした卵は、自分を2つ、4つと増やしながら約1週間かけて子宮しきゅうにたどり着きます。そこで壁にしっかりとくっつくことで、赤ちゃんとして育ち始める準備が整うのです。

ルラスタコラム

卵子の大きさは、直径0.14ミリメートルくらいです。これは、人間の体の中で一番大きな細胞で、目で見ることができるギリギリの大きさなんですよ。

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