一般小学生
まとめ
- メダカの卵の表面に生えている、水草などにからみつくための細い糸のような組織。
- 産卵時に卵を水草や産卵床に固定し、水流で流されるのを防ぐ役割を果たす。
- 卵がバラバラにならずに一箇所に留まることで、孵化までの安全な環境を維持する。
解説
メダカの卵の表面には「付着毛」と呼ばれる非常に細い毛が密集しています。メダカが産卵する際、この毛が水草の茎や葉、あるいは人工の産卵床に物理的に絡みつくことで、卵はしっかりと固定されます。付着毛には粘着性もあり、これによって複数の卵が塊状になることもあります。
この仕組みは、メダカの生存戦略において非常に重要です。もし付着毛がなければ、卵は水の流れによって流され、捕食者に見つかりやすい場所へ移動してしまったり、酸素の少ない底の泥の中に沈んでしまったりするリスクが高まります。付着毛によって適切な場所に留まることで、卵は孵化に必要な酸素を十分に得ることができ、安全に成長することが可能になります。
小学生のみなさんへ
メダカの卵のまわりには、細い糸のような「付着毛」という毛が生えています。この毛は、メダカが産んだ卵が水に流されないように、水草などにしっかりとしがみつくためのものです。
もしこの毛がなくて卵が流されてしまうと、ほかの魚に食べられてしまったり、池の底の泥の中にうまって息ができなくなったりしてしまいます。メダカの赤ちゃんが無事に生まれてくるために、この小さな毛がとても大切な役わりをはたしているのですね。
ルラスタコラム
メダカの卵がいつ生まれるか、計算で予想できることを知っていますか?「水温(水のあたたかさ)×日数」がだいたい250になると、赤ちゃんが生まれるといわれています。たとえば、水温が25度なら、25×10=250なので、約10日で生まれるということですね!
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