地下水

一般小学生

まとめ

【定義】
地表面から浸透した雨水などが地層や岩石の空隙に蓄えられた水。水循環の重要な一部であり、火山の熱源と接触することで急激な熱膨張を起こし、蒸気噴火(水蒸気爆発)を誘発する一因ともなる。

地下水水循環蒸気噴火

まとめ

地下水は降水が地中に蓄えられた貴重な水資源であるが、火山地帯においてはマグマの熱によって膨大なエネルギーに変わり、大規模な噴火現象の引き金となる地学的側面を持つ。

解説

地下水は、降水が重力によって地中に浸透し、不透水層と呼ばれる水の通りにくい層の上に蓄積することで形成される。地質学的には、帯水層に含まれる自由地下水や、上下を不透水層に挟まれた被圧地下水などの分類がある。火山学の観点では、地下水がマグマに加熱されて一気に気化し、その体積膨張によって岩盤を破壊して噴出する現象を「蒸気噴火」と呼ぶ。これはマグマそのものが噴出するマグマ噴火とは区別される。また、地下水は地球内部の熱を地上へ運ぶ温泉の熱源キャリアとしての役割も果たしている。

小学生のみなさんへ

雨や雪が地面の中にしみこんで、地下にたまった水のことを「地下水」といいます。わたしたちが使う井戸の水も、この地下水です。ふだんは静かに地面の下にありますが、火山の熱で温められると、すごいいきおいでふき出して火山の爆発を引きおこすこともあります。

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