一般小学生
まとめ
- 約6600万年前の中生代終了後から現代に至るまでの、地球の歴史の中で最も新しい地質時代。
- 恐竜の絶滅後に哺乳類や鳥類が適応放散して繁栄し、現代に近い生態系が構築された。
- 人類が誕生し、直立二足歩行や道具の使用を通じて知的な進化を遂げた時代でもある。
解説
中生代末の巨大隕石衝突などによる大量絶滅を経て、新生代が始まると、それまで恐竜の影に隠れていた哺乳類が急速に多様化しました。空白となった生態的地位(ニッチ)を埋めるように、哺乳類は小型のものからマンモスのような巨大なものまで、さまざまな環境に適応して進化を遂げました。この時代は、被子植物の普及とともに昆虫や鳥類も大きく発展し、現在の自然環境の基礎が作られた時期と言えます。
人類の進化もこの時代の大きな特徴です。約700万年前にアフリカで誕生した人類は、直立二足歩行を獲得したことで手が自由になり、道具や火を操るようになりました。これに伴い脳の容量が劇的に増加し、猿人の約460cm³から新人の約1400cm³へと拡大しました。人類はアフリカを起点に世界中へ拡散し、独自の文化や社会を築き上げるに至りました。
小学生のみなさんへ
新生代は、今から約6600万年前から現在まで続く、地球の歴史の中で一番新しい時代のことです。大きな恐竜たちが絶滅した後に始まりました。
恐竜がいなくなった世界では、哺乳類の仲間が急激に増えていきました。マンモスやナウマンゾウのような大きな動物もあらわれ、今の動物たちの先祖が各地で繁栄しました。また、私たち人類の先祖が誕生したのもこの時代です。
人類は、二本の足で立って歩くことで手を使えるようになり、道具を作ったり火を使ったりして、脳を大きく進化させてきました。地球の長い歴史から見ると、人間が生まれたのはほんの最近の出来事なのです。
ルラスタコラム
地球の46億年の歴史を1年のカレンダーにたとえると、恐竜が絶滅するのは12月26日、人間が誕生するのはなんと大みそかの12月31日の夜11時を過ぎてからなんだよ!
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