学習目安 | 小: C | 中: B | 高: A

新生代

一般小学生

まとめ

解説

中生代末の巨大隕石衝突などによる大量絶滅を経て、新生代が始まると、それまで恐竜の影に隠れていた哺乳類が急速に多様化しました。空白となった生態的地位(ニッチ)を埋めるように、哺乳類は小型のものからマンモスのような巨大なものまで、さまざまな環境に適応して進化を遂げました。この時代は、被子植物の普及とともに昆虫や鳥類も大きく発展し、現在の自然環境の基礎が作られた時期と言えます。

人類の進化もこの時代の大きな特徴です。約700万年前にアフリカで誕生した人類は、直立二足歩行を獲得したことで手が自由になり、道具や火を操るようになりました。これに伴い脳の容量が劇的に増加し、猿人の約460cm³から新人の約1400cm³へと拡大しました。人類はアフリカを起点に世界中へ拡散し、独自の文化や社会を築き上げるに至りました。

コラム

地球の46億年の歴史を1年間に見立てた「地球カレンダー」では、新生代が始まるのは12月26日頃、人類が登場するのは12月31日の夜遅くになります。生命の起源については、アミノ酸などの有機物が豊富に溶け込んだ「原始の海(物質のスープ)」での化学進化が定説とされていますが、その長い積み重ねの果てに、私たちは今この新生代の末端に生きているのです。

小学生のみなさんへ

新生代しんせいだいは、今から約6600万年前から現在げんざいまで続く、地球の歴史れきしの中で一番新しい時代じだいのことです。大きな恐竜たちが絶滅ぜつめつした後に始まりました。

恐竜がいなくなった世界では、哺乳類ほにゅうるいの仲間が急激に増えていきました。マンモスやナウマンゾウのような大きな動物もあらわれ、今の動物たちの先祖せんぞが各地で繁栄はんえいしました。また、私たち人類じんるいの先祖が誕生たんじょうしたのもこの時代です。

人類は、二本の足で立って歩くことで手を使えるようになり、道具を作ったり火を使ったりして、のうを大きく進化しんかさせてきました。地球の長い歴史から見ると、人間が生まれたのはほんの最近の出来事なのです。

ルラスタコラム

地球の46億年の歴史を1年のカレンダーにたとえると、恐竜が絶滅するのは12月26日、人間が誕生するのはなんと大みそかの12月31日の夜11時を過ぎてからなんだよ!

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