しゅう曲(褶曲)

一般小学生

まとめ

【定義】 地層が水平方向からの圧縮力を受けて、波状に屈曲する現象。

まとめ

しゅう曲は、プレート運動などに伴う横圧力によって地層が曲がる現象である。上に凸の部分を背斜(はいしゃ)、下に凸の部分を向斜(こうしゃ)と呼ぶ。

解説

しゅう曲は、地層が堆積した後に水平方向から強い力が加わることで形成される。通常、岩石は硬い性質を持つが、地下深部での高温・高圧条件下や、非常に長い時間をかけて力が加わる状況下では、塑性変形を起こして破断せずに曲がることがある。この現象は大規模な造山運動において重要な役割を果たしており、ヒマラヤ山脈などの巨大な褶曲山脈の形成要因となっている。また、しゅう曲した地層は石油や天然ガスの貯留構造(しゅう曲トラップ)を形成することもあり、資源探査の観点からも極めて重要である。

小学生のみなさんへ

地面の下にあるしま模様の岩の層(地層)が、横からぎゅーっと押しつぶされて、波のように曲がってしまうことを「しゅう曲」といいます。じゅうたんを横から手で押すと、もこもこと盛り上がって曲がるのと同じような仕組みです。とても長い時間をかけて大きな力がかかることで、かたい岩でも曲がってしまうのです。

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