一般小学生
まとめ
- アジア大陸に位置し、エベレストをはじめとする標高8,000m級の高峰が連なる世界最高峰の山脈。
- インドプレートとユーラシアプレートの衝突による大規模なしゅう曲作用によって形成された。
- 現在もプレートの運動に伴う地殻変動が続いており、山脈全体の高度は上昇し続けている。
解説
ヒマラヤ山脈は、約5,000万年前に始まったインド亜大陸(インドプレート)とユーラシア大陸(ユーラシアプレート)の衝突によって形成されました。かつて二つの大陸の間にはテチス海と呼ばれる海が存在していましたが、プレートの移動に伴い海底の堆積物が押し上げられ、大規模なしゅう曲(地層が強い圧力を受けて波打つように曲がる現象)が発生しました。
この地殻変動は極めて大規模であり、地層が激しく変形・隆起することで、世界最高峰のエベレストを含む巨大な山脈が誕生しました。地質学的には、地層が連続して重なる「整合」の状態だけでなく、激しい変動や侵食によって生じる「不整合」も多く見られ、地球のダイナミックな活動の歴史を物語っています。
小学生のみなさんへ
ヒマラヤ山脈は、アジアにある世界で一番高い山が集まっている場所です。一番高いエベレストは、高さが8,848メートルもあります。
この高い山たちは、大昔に地面の大きな板(プレート)どうしがぶつかって、地面がぎゅーっと押しつぶされて盛り上がってできました。これを「しゅう曲」といいます。
今でも地面は動き続けているので、ヒマラヤ山脈は少しずつ高くなっているんですよ。
ルラスタコラム
ヒマラヤ山脈の高いところでは、大昔の海の生き物の化石が見つかることがあります。山の上で貝の化石が見つかるなんて不思議ですが、それは昔そこが海の底だった証拠です。地球の力で、海の底が世界一高い山になったなんて、すごいですね!
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