一般小学生
まとめ
- 同じ時刻に観測される太陽の位置が、地球の公転によって1年かけて天球上を1周して元の位置に戻るように見える見かけの動き。
- 太陽は天球上の「黄道」と呼ばれる通り道を、1日に約1度ずつ、西から東へと移動して見える。
- 地球が地軸を23.4度傾けた状態で公転していることが原因で、季節による南中高度の変化や昼夜の長さの変化が生じる。
解説
太陽の年周運動は、地球が太陽の周りを1年かけて1周する「公転」によって生じる見かけの現象です。地球が公転軌道上を移動することで、地球から見た太陽の背景にある星空が少しずつ変化し、あたかも太陽が星座の間を縫うように動いているように見えます。
太陽が1年かけて移動する天球上の通り道は「黄道(こうどう)」と呼ばれ、その付近にある12の星座は「黄道十二星座」として知られています。地球は365日で360度公転するため、太陽は1日に約1度の速さで、星空の中を西から東へと移動していきます。これは、地球の自転による「日周運動(東から西への動き)」とは逆の向きである点に注意が必要です。
小学生のみなさんへ
毎日同じ時間に太陽を観察すると、太陽の位置が少しずつズレていき、1年たつと元の場所に戻ってきます。これを「太陽の年周運動」といいます。
太陽が動いているように見えますが、実は動いているのは地球の方です。地球は太陽のまわりを1年かけて1周しています。これを「公転」といいます。地球が動くことで、地球から見た太陽のうしろにある星座が少しずつ変わっていくのです。
また、地球は少しななめに傾いたまま太陽のまわりを回っています。そのため、季節によって太陽の高さが変わったり、昼の長さが変わったりして、春・夏・秋・冬の四季が生まれます。
ルラスタコラム
太陽が1年かけて通る星空の道のことを「黄道」と呼びます。星占いで有名な「おひつじ座」や「しし座」などの12個の星座は、この道の上にあるんですよ。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する