一般小学生
まとめ
- 太陽が東から昇り、北の中天(北中)を経由して西へ沈む、南半球特有の見かけの運動。
- 観測者から見て、太陽の軌跡が反時計回りに描かれる現象。
- 観測地点の緯度や季節(地軸の傾き)によって、北中高度や日の出・日の入りの方位が決定される。
解説
地球上の観測者から見た太陽の軌跡は、その地点の緯度によって決定されます。日本(北緯35度付近)では太陽は南中しますが、オーストラリアなどの南半球(南緯36度付近)では、太陽は北の空を通過する「北中」が起こります。
具体的には、太陽は東から昇り、北の空を通って西に沈むため、観測者から見ると太陽は反時計回りに移動しているように見えます。この影響で、日時計などの日影の動きも北半球とは逆の反時計回りになります。太陽の北中高度は「90-緯度+赤緯」という基本式で算出され、北半球と同様に季節によって高度が変化しますが、観測方位が北向きになる点が決定的な違いです。
小学生のみなさんへ
オーストラリアなどの南半球では、太陽の動きが日本とは少しちがいます。日本では太陽は南の空を通りますが、南半球では北の空を通ります。太陽は東から出て、北の空を通って、西にしずみます。
そのため、太陽の動きをずっと見ていると、時計の針とは反対の向き(反時計回り)に動いているように見えます。影の動きも日本とは反対になるので、日時計を使うときは注意が必要です。
ルラスタコラム
南半球では太陽が北を通るので、家の窓を北向きに作ると、日当たりがとても良くなります。日本では「南向きの部屋」が人気ですが、オーストラリアなどでは「北向きの部屋」が好まれるんですよ。
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