まとめ
【定義】
溶媒である水に、溶質である砂糖(スクロース)を溶解させた混合物。均一な相を形成する水溶液の一種である。
まとめ
解説
砂糖水は、水という溶媒に砂糖という溶質が拡散し、分子レベルで均一に混ざり合った状態を指す。物質が溶解しても質量保存の法則が成り立つため、溶液全体の質量は「溶質の質量+溶媒の質量」となる。一方、体積は分子間の隙間に溶質が入り込む現象などにより、単純な合計よりもわずかに減少する場合がある。溶液の濃さを表す計算式は「質量パーセント濃度(%)=(溶質の質量 ÷ 溶液全体の質量)× 100」で定義される。例えば、水100gに砂糖25gを溶解させた場合、全体の質量は125gとなり、濃度は(25÷125)×100=20%となる。複数の溶液を混合する場合、混合後の濃度は「それぞれの溶質の質量の合計 ÷ 全体の質量の合計」によって算出可能である。例えば、20%の砂糖水100g(溶質20g)と8%の砂糖水200g(溶質16g)を混合すると、溶質の合計は36g、全体の質量は300gとなり、濃度は12%と算出される。一般に溶液の濃度が高まるほど密度は増加するが、砂糖水は食塩水と比較して、同一質量を溶解させた際の体積増加率が大きいという物理的特性を持つ。また、固体の溶解度は温度上昇に伴って増大し、飽和状態から温度を下げることで結晶が析出する再結晶の性質も、砂糖水を含む水溶液の重要な特徴である。
小学生のみなさんへ
砂糖水は、水に砂糖がとけてまざった液のことです。理科ではこれを「水溶液」とよびます。どれくらい砂糖がとけているかを「こさ(濃度)」といって、%(パーセント)を使って計算します。温度が高くなると砂糖はもっとたくさんとけるようになります。水をたしてうすめたり、ちがうこさの砂糖水をまぜたりする計算も、理科のテストでよく出る大切なポイントです。
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