学習目安 | 小: A | 中: S | 高: B

砂糖の粒

一般小学生

まとめ

  • 水などの溶媒の中で、一つ一つの粒子に分かれて均一に混ざり合っている非常に小さな粒子のこと。
  • 物質が液体に溶けて透明な状態になる「溶解」という現象において、溶けている物質(溶質)の最小単位を指す。
  • 粒子モデルでは、重力の影響を受けずに液全体へ一様に分散し、絶えず運動している状態として説明される。

解説

砂糖を水に加えると、目に見える大きさだった砂糖の結晶は、水分子衝突によってバラバラに解きほぐされます。このとき、砂糖は「砂糖の粒」という目に見えないほど微小な粒子になり、水の粒子の隙間に入り込んでいきます。これが「溶ける」という現象の正体です。

このように、溶質(溶ける物質)が溶媒(溶かす液体)の中に均一に混ざり合った液体を「溶液」と呼びます。砂糖水の場合、砂糖が溶質、水が溶媒にあたります。溶液が透明で、時間が経っても底にたまらないのは、砂糖の粒が非常に小さく、液全体に均等に広がって動き回っているためです。

コラム

物質によって、一定量の溶媒に溶けることができる「砂糖の粒」の最大量は決まっており、これを「溶解度」と呼びます。また、溶質と溶媒の組み合わせは多岐にわたります。例えば、食塩水食塩+水)だけでなく、炭酸水二酸化炭素+水)のように気体が溶けているものや、ヨウ素液(ヨウ素+アルコール)のように水以外の液体を溶媒とするものもあります。これらを一覧表などで整理して理解することが、化学の基礎を固める第一歩となります。

小学生のみなさんへ

砂糖を水に入れると、だんだん見えなくなって砂糖水になりますね。これは、砂糖がとても小さな「つぶ」になって、水のつぶの間にまざってしまうからです。

この小さなつぶは、目には見えないけれど、水の中でバラバラになって、どこにでも同じように広がっています。だから、砂糖水の上のほうを飲んでも、下のほうを飲んでも、同じように甘いのです。このように、何かが液体に溶けて、全体が同じ濃さになることを「溶解ようかい」といいます。

ルラスタコラム

砂糖のつぶは、水が温かいほどたくさん溶ける性質があります。冷たい水では溶けきれなかった砂糖も、お湯にするともっとたくさん溶かすことができるのです。これを「溶解度ようかいど」といいます。

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