下弦の月(かげんのつき)

一般小学生

まとめ

【定義】
下弦の月(かげんのつき)とは、月が地球の公転軌道上で太陽と地球を結ぶ線に対して約270度の位置にあり、地球から見て左半分(東側)が輝いて見える半月の状態を指す。

学習の要点

  • 重要語句:半月、南中(なんちゅう)、公転軌道、日周運動
  • 用語の意義:月の満ち欠けの周期(朔望月)における後半の重要な局面であり、真夜中に昇り、明け方に南中するという特定の規則性を持つ。

解説

下弦の月は、地球の周りを公転する月が太陽・地球・月の位置関係において直角をなす際に見られる現象である。このとき、地球から見て左側の半分が太陽光を反射して輝いて見える。

月の出入りや南中の時刻は、月と太陽の相対的な位置関係によって決まる。下弦の月の場合、真夜中(午前0時ごろ)に東の空から昇り、明け方(午前6時ごろ)に南中し、正午ごろに西の空へ沈むという規則性がある。これは地球の自転と月の公転によるもので、上弦の月とは正反対のサイクルを描く。

月が空に出ている時間(滞空時間)の計算においては、月の入り時刻から月の出時刻を引くことで算出できる。ただし、月の出が深夜で、月の入りが翌日になるような「日をまたぐ計算」の場合は、入り時刻に24時間を加算して計算を行う必要がある。例えば、3月20日の23時に昇り、翌21日の11時に沈む場合、35時(11時+24時間)から23時を引くことで、滞空時間が12時間であると求められる。

補足
「下弦」という名称は、月の入りの際に弓の弦に相当する直線部分が下を向くことに由来する。また、新月から次の新月までの約29.5日の周期において、新月から約22日経過した時期にこの形状となる。

小学生のみなさんへ

下弦の月(かげんのつき)は、左半分が明るく光って見える「半月」のことです。

この月は、夜中の12時ごろに東の空からのぼりはじめ、朝の6時ごろに南の空にきます。お昼の12時ごろには西の空にしずんでしまうため、主に真夜中から朝にかけて見ることができる月です。

月が地球のまわりを回っている(公転といいます)ことで、太陽の光が当たって光って見える形が毎日変わります。これを「月の満ち欠け」といいます。

月が空に出ている時間を計算するとき、もし日にちをまたぐ場合は、あとの時刻に24時間をたして計算しましょう。たとえば、夜の11時にのぼって次の日の朝10時にしずむ場合は、10時に24をたして34時とし、そこから11をひくと「23時間」空に出ていたことがわかります。

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