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大地の変化

一般小学生

まとめ

大地の変化
地震火山の活動といった地球内部の働きと、流水や風などの地球外部の働きによって、地層地形が長い年月をかけて変化すること

解説

大地の変化は、大きく分けて「内的作用」と「外的作用」の2つのプロセスによって進行します。内的作用とは、地球内部の熱エネルギーを源とする活動です。地震に伴う土地の隆起沈降、火山の噴火による溶岩の流出などは、地表の造形をダイナミックに変化させ、山脈や盆地を形成する主因となります。

一方で外的作用とは、太陽エネルギーを源とする気象現象などが引き起こす活動です。地表の岩石温度変化や水によってもろくなる「風化」、流れる水が地形を削る「浸食」、土砂を運ぶ「運搬」、そしてそれらが積もる「堆積」といった一連のプロセスを指します。これにより、扇状地三角州といった特徴的な地形が形成されます。

比較項目 地球内部の働き(内的作用) 地球外部の働き(外的作用)
主な現象 地震、火山の噴火 風化、浸食、運搬、堆積
エネルギー源 地球内部の熱エネルギー 太陽エネルギー
地形への影響 大規模な起伏を作る(隆起・沈降) 地表を削り、平坦化させる
コラム

大地の変化を理解する上で、プレートテクトニクスの理論は欠かせません。地球の表面を覆うプレートの動きが、巨大な圧力や摩擦を生み出し、それが地震や火山活動のエネルギー源となっています。また、地層の中に含まれる化石を調べることで、その土地が過去にどのような環境(海だったのか、陸だったのか)で、どのような変化を遂げてきたのかを推定することができます。

小学生のみなさんへ

わたしたちが立っている地面は、長い時間をかけて少しずつ形を変えています。これを「大地の変化」と呼びます。変化には、急に起こるものと、ゆっくり起こるものの2つの種類があります。

急に起こる変化の代表は、地震や火山の噴火ふんかです。地震によって地面が盛り上がる「隆起りゅうき」や、沈んでしまう「沈降ちんこう」が起きることがあります。また、火山から流れ出た溶岩や灰が積もって、新しい山ができることもあります。

ゆっくり起こる変化は、雨や川の流れによるものです。川の水が岩をけずる「浸食しんしょく」、砂や石を運ぶ「運搬うんぱん」、そしてそれらが積もる「堆積たいせき」という働きによって、平らな土地や新しい地層ちそうが作られていきます。

ルラスタコラム

高い山の頂上で、海の貝の化石が見つかることがあります。これは、大昔は海の底だった場所が、長い時間をかけて地面が押し上げられ、山になったからなのです。地球の力は本当にすごいですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 川の流れなどが持つ、大地を変化させる3つの主な働きを何というか。
流水の働きである「浸食」「運搬」「堆積」の3つです。
【応用】 地震などの影響で、地面が周囲に対して相対的に上昇することを何というか。
地面が盛り上がることを「隆起(りゅうき)」、沈むことを「沈降(ちんこう)」と呼びます。これらは主に地震などの地球内部のエネルギーによって引き起こされます。
【実践】 高い山の山頂付近でアンモナイトなどの海の生物の化石が見つかるのはなぜか、「大地の変化」の観点から説明しなさい。
かつては海の底にあった地層が、長い年月をかけて地球内部の力によって押し上げられた(隆起した)ためです。これは大地が絶えず変化している証拠としてよく問われます。

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