学習目安 | 小: B | 中: A | 高: A

マグマ噴火

マグマ噴火

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

マグマ噴火
地下から上昇してきたマグマそのものが、揮発成分の膨張などによって火山灰軽石などとともに火口から噴き出す現象

解説

マグマ噴火は、火山の地下にあるマグマだまりからマグマが直接上昇し、地表へ噴出する現象です。マグマに含まれる水などの揮発成分が、地表付近で圧力が下がることで気体となり、急激に膨張します。この膨張エネルギーによってマグマが粉砕され、溶岩流、火山灰、火山弾、軽石などとして火口から勢いよく放出されます。

噴火の様式は、マグマの粘性ねばりけ)やガス量によって異なります。粘性が低い場合はハワイ式のように穏やかに溶岩が流出しますが、粘性が高い場合は爆発的な噴火となり、大量の火山灰や火砕流発生させることがあります。以下に、主な噴火形態の比較をまとめます。

噴火の種類 主な噴出物 発生の仕組み
マグマ噴火 マグマ(溶岩・火山灰) マグマそのものが直接噴出する
水蒸気噴火 既存の岩石の破片 地下水がマグマの熱で熱せられ爆発する
マグマ水蒸気噴火 マグマと既存岩石の混合物 マグマが地下水や海水と接触して爆発する
コラム

気象庁は、火山活動の状況に応じて「噴火警戒レベル」を発表しています。レベル1(活火山であることに留意)からレベル5(避難)までの5段階があり、レベル2は火口周辺規制、レベル3は入山規制、レベル4は避難準備が必要となります。マグマ噴火は規模が大きくなる傾向があるため、これらの情報を正しく理解し、迅速な防災行動をとることが重要です。

小学生のみなさんへ

マグマ噴火とは、地面の下にある熱い「マグマ」が、そのまま外に飛び出してくる噴火のことです。マグマの中にふくまれているガスが、地上に近づいて急にふくらむことで、マグマをバラバラにして勢いよく吹き飛ばします。

噴火がおきると、ドロドロに溶けた「溶岩ようがん」が流れたり、空から「火山灰かざんばい」や「軽石かるいし」が降ってきたりします。マグマのねばりけが強いほど、爆発の力が強くなって、大きな被害が出ることがあります。

日本では、火山の近くに住んでいる人の安全を守るために、噴火の危険きけん度を1から5までの数字で表しています。数字が大きくなるほど危険きけんなので、テレビやニュースの情報をしっかり聞くことが大切です。

ルラスタコラム

軽石は、マグマが急に冷えて固まったもので、中には小さな穴がたくさんあいています。そのため、石なのに水に浮くことがあるんですよ!

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 マグマ噴火において、火口から噴き出す主な物質は何ですか。
地下から上昇してきたマグマそのもの(溶岩、火山灰、火山弾、軽石など)です。
【応用】 マグマ噴火と水蒸気噴火(水蒸気爆発)の決定的な違いは何ですか。
噴出物の主体が、地下から上昇した「新しいマグマ」であるか、熱せられた地下水によって粉砕された「既存の岩石」であるかという点です。
【実践】 噴火警戒レベルにおいて、火口から居住地域近くまで影響が及ぶと予想され、「避難」が必要となるのはレベル何ですか。
レベル5(避難)です。なお、レベル4は「高齢者等避難」や避難の準備が必要な段階を指します。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…