一般小学生
まとめ
- 過去に繰り返しずれ動き、将来も活動して大きな地震を引き起こす可能性がある断層のこと。
- 数十万年前から現在までに活動した形跡があるものを指し、内陸部で発生する直下型地震の直接的な原因となる。
- 地層に加わる力の向きによってずれ方が異なり、正断層や逆断層といった種類に分類される。
解説
日本列島は4つのプレートがひしめき合っているため、地盤に大きな力が加わりやすく、約2000以上の活断層が存在するといわれている。活断層は一度動くと、その場所にひずみがたまり、再び同じ場所がずれ動くという「繰り返し性」を持つのが特徴である。
地質学的な調査では、ボーリング調査による地質柱状図の比較や、火山灰層(かぎ層)の追跡によって、地層の傾きや断層による切断の履歴を読み解く。これにより、過去の堆積順序、しゅう曲の発生、隆起と浸食による不整合の形成といった一連の地質学的イベントを特定し、将来の地震リスクを評価する研究が進められている。
小学生のみなさんへ
地面の下には、岩でできた大きな板のようなもの(プレート)があります。このプレートがたがいに押し合うと、地面に大きな力がかかって、岩が割れてずれてしまうことがあります。これを「断層」と呼びます。
断層の中でも、昔から何度も動いていて、これからも動く可能性があるものを「活断層」といいます。日本にはたくさんの活断層があるため、どこで地震が起きてもおかしくないのです。
ルラスタコラム
地面を深くほって地層を調べる「調査」をすると、昔の火山灰が積もった層(かぎ層)が見つかることがあります。この層がどれくらいずれているかを見ることで、その活断層がいつごろ動いたのかを予想することができるんですよ。
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