一般小学生
まとめ
解説
地震が発生すると、震源からは性質の異なる2種類の波が同時に放出されます。一つは伝わる速度が速いP波(初期微動を伝える波)、もう一つは速度が遅いS波(主要動を伝える波)です。この速度の差により、観測地点ではまずP波による小さな揺れが始まり、その後にS波による大きな揺れが到達します。この2つの波の到着時刻の差が「初期微動継続時間」です。
初期微動継続時間は、地震計の記録から正確に読み取ることができます。例えば、小さな揺れが5時46分56秒に始まり、大きな揺れが5時46分59秒に始まった場合、その差である3秒間が初期微動継続時間となります。この時間は震源からの距離に比例するため、観測データから震源までの距離を推定する重要な手がかりとなります。
| 比較項目 | P波(初期微動) | S波(主要動) |
|---|---|---|
| 伝わる速さ | 速い(約5〜8km/s) | 遅い(約3〜4km/s) |
| 揺れの性質 | 進行方向と同じ縦揺れ | 進行方向に垂直な横揺れ |
| 揺れの大きさ | 比較的小さい | 比較的大きい |
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