地球の磁界

一般小学生

まとめ

【定義】
地球の磁界(地磁気)とは、地球自体が巨大な磁石としての性質を持つことで、その周囲に形成されている磁気的な空間のことである。

地磁気方位磁針偏角伏角ダイナモ理論

まとめ

地球の磁界は、外核の金属の対流によって生じており、方位磁針を特定の方向へ向かせる力を持つ。この磁界は、宇宙から降り注ぐ有害な放射線(太陽風など)を遮断し、地球上の生命を保護する重要な役割を担っている。

解説

地球を一つの棒磁石に例えると、北極付近にS極、南極付近にN極があるような状態になっている。そのため、磁石のN極は北を、S極は南を指し示す。磁界が発生する原因については、地球内部の液状の核(外核)に含まれる鉄などが、地球の自転や熱対流によって動くことで電流が発生し、それが磁場を生むという「ダイナモ理論」が有力視されている。また、方位磁針が指す「磁北」と地図上の「真北」にはずれがあり、この角度の差を「偏角」と呼ぶ。さらに、水平面に対して磁力線が傾く角度を「伏角」といい、日本では北へ行くほど針が下を向く。地球の磁気圏は地球を包み込むバリアのように機能しており、太陽から来る高速のプラズマ粒子をそらすことで、大気が剥ぎ取られるのを防いでいる。

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