一般小学生
まとめ
- はくちょう座の尾部に位置する、白色に輝く1等星。
- こと座のベガ、わし座のアルタイルとともに「夏の大三角」を形成する恒星の一つ。
- 太陽の光が強いため通常は日中に視認できないが、皆既日食などの特殊な条件下では観測が可能となる。
解説
デネブは、はくちょう座で最も明るいα(アルファ)星です。地球から約1400光年以上も離れた非常に遠い場所にありますが、実際には太陽の数万倍もの明るさで輝く巨大な恒星であるため、夜空では1等星として観測されます。
恒星は昼間も絶えず空に存在していますが、太陽の光が地球の大気で散乱して空全体が明るくなるため、その輝きがかき消されて見えなくなります。これが「昼間に星が見えない理由」です。ただし、皆既日食によって太陽が月に完全に覆い隠された際や、金星のように極めて光度が高い天体については、昼間であっても例外的に視認できる場合があります。
小学生のみなさんへ
白鳥座のしっぽの部分で白く光っているのが「デネブ」という名前の一等星です。こと座のベガ、わし座のアルタイルといっしょに「夏の大三角」という大きな三角形を作っています。
星は夜にしか出ていないと思われがちですが、実は昼間もずっと空にあります。太陽の光が強すぎて見えないだけなのです。でも、皆既日食で太陽がかくされたときや、とても明るい金星などは、昼間でも見えることがあります。
ルラスタコラム
「デネブ」という言葉は、アラビア語で「しっぽ」という意味があります。その名の通り、白鳥のしっぽの位置でかがやいているんですよ。星の名前には、昔の言葉で体の部分を表すものがたくさんあります。
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