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食塩水

食塩水

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

濃度水溶液溶質溶媒密度

解説

食塩水の濃度計算は、溶液全体(水+食塩)に対する食塩の質量の割合を把握することが基本です。濃度(%)は「溶質の質量 ÷(溶媒の質量 + 溶質の質量)× 100」で求められます。例えば、水100gに食塩25gを溶かした場合、溶液全体は125gとなるため、濃度は20%となります。溶液を薄める「希釈」や、異なる濃度の溶液を混ぜ合わせる「混合」においては、溶質の質量が変化しないという性質が重要です。20%の食塩水100gに含まれる食塩20gは、水を加えて400gに希釈しても20gのままであり、この不変性を利用して等式を立てることで、必要な加水量や混合後の濃度を算出できます。

コラム

食塩水は真水よりも密度(1cm³あたりの重さ)が大きいため、物体に働く浮力も大きくなります。また、食塩水は酸性塩酸アルカリ性水酸化ナトリウム水溶液を混合する「中和反応」によっても生成されます。溶質である食塩(塩化ナトリウム)は、水分を蒸発させることで白い立方体の結晶として取り出すことが可能です。自然界では、海水塩分濃度蒸発河川水の流入によって絶えず変化しています。

小学生のみなさんへ

食塩水しょくえんすいとは、水に塩をとかした液体のことです。理科では、水のように物をとかす液体を「溶媒」、塩のようにとけている物質を「溶質」、そしてできあがった液体を「水溶液すいようえき」と呼びます。

食塩水には、ふつうの水とはちがうとくちょうがあります。まず、水よりも重い(密度みつどが大きい)ため、物をうかせる力が強くなります。また、食塩水を熱して水を蒸発じょうはつさせると、あとに白い粉のような塩がのこります。これを虫めがねで見ると、きれいなサイコロのような形(結晶けっしょう)をしていることがわかります。

食塩水のこさを計算するときは、全体の重さに対して塩がどれくらい入っているかを考えます。水をたしてうすめても、中に入っている塩の重さは変わりません。この決まりをおぼえておくと、むずかしい計算もとけるようになりますよ。

ルラスタコラム

世界には「死海」という、ものすごく塩分がこい湖があります。ふつうの海の水の10倍近くも塩がとけているので、人間がぷかぷかと浮いて、新聞を読むこともできるんですよ!

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