一般小学生
まとめ
- 太陽・地球・月の順に一直線上に並び、地球の影が月にかかることで月が欠けて見える現象。
- 月が地球の影(本影)に完全に入ると「皆既月食」、一部が入ると「部分月食」となる。
- 月が地平線より上にある夜の地域であれば、地球上のどこからでも同時に観測できる。
解説
月食は、太陽と月の間に地球が入り、地球の影が月面に投影されることで発生します。この現象は必ず満月のときに起こりますが、地球の公転面と月の公転面が約5度傾いているため、すべての満月で起こるわけではありません。地球の影には、太陽光が完全に遮られた「本影(ほんえい)」とその周囲の「半影(はんえい)」があり、月がどちらを通過するかで見え方が決定されます。
月は西から東へと公転しているため、地球の影に対しては東側(左側)から入り、東側から抜けていきます。そのため、月は左側から欠け始め、左側から満ちていくという経過をたどるのが特徴です。日食が地球上の限られた地域でしか見られないのに対し、月食は月が見えている夜の地点であれば、世界中どこでも同じタイミングで観測することが可能です。
小学生のみなさんへ
月食とは、太陽、地球、月が一直線にならんで、地球の影の中に月が入ってしまう現象のことです。地球が太陽の光をさえぎるため、月が欠けて見えたり、暗くなったりします。
月が地球の影に完全にかくれることを「皆既月食」、一部だけがかくれることを「部分月食」とよびます。月食は必ず満月のときに起こりますが、月の通り道が少しななめになっているため、毎月見られるわけではありません。
月食のときの月は、真っ暗になるのではなく、少し赤っぽい色に見えます。これは、地球の空(大気)を通りぬけた太陽の赤い光だけが、月までとどくからです。夜に月が見えている場所なら、どこからでも同じように見ることができるので、ぜひ観察してみてください。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する