一般小学生
まとめ
解説
緯度は、地球を横に切る座標軸であり、地球の中心から地表面を見た際の南北方向の角度を指します。赤道を0度とし、北側を北緯、南側を南緯と呼びます。地球は自転の影響で赤道付近がわずかに膨らんだ回転楕円体であるため、緯度1度あたりの距離は厳密には場所により異なりますが、概ね約111kmと計算されます。
緯度は単なる位置情報にとどまらず、太陽の南中高度に直接影響を与えます。低緯度地域では太陽が真上近くを通るため単位面積あたりの日射量が多く、高緯度地域では太陽光が斜めに差し込むためエネルギーが分散されます。この受熱量の差が、熱帯や寒帯といった地球規模の気候区分を生む根本的な原因となっています。
| 比較項目 | 緯度 | 経度 |
|---|---|---|
| 基準線 | 赤道(0度) | 本初子午線(0度) |
| 測定方向 | 南北(0~90度) | 東西(0~180度) |
| 主な影響 | 気候・太陽高度 | 時差(15度で1時間) |
小学生のみなさんへ
緯度とは、地球の上のほうにあるのか、下のほうにあるのかをあらわす数字のことです。地球のまんなかを通る「赤道」を0度として、北極や南極にむかって90度まで数字がわりふられています。
緯度がちがうと、太陽からうける熱の量が変わります。赤道に近いところは太陽の光が強くあたるのであたたかく、北極や南極に近いところは光が弱くなるので寒くなります。このように、緯度はその場所の「暑さ」や「寒さ」を決める大切な役割をもっています。
ルラスタコラム
北半球では、夜空にかがやく「北極星」の高さ(角度)をはかると、自分がいる場所の緯度がわかります。昔の船乗りたちは、この北極星を見て、自分たちが海の上でどのあたりにいるのかをたしかめていたんですよ。
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