一般小学生
まとめ
解説
氷河は巨大な質量を持っており、重力によって斜面を移動する際に、底面だけでなく谷の側面までも一様に削り取る「氷食作用」を引き起こします。もともと河川の侵食によって形成されていたV字谷が、氷河によって幅広く押し広げられ、底面が平坦で側壁が急峻なU字型の断面へと作り替えられます。
氷河が消失した後の谷には、半円状の窪地である「圏谷(カール)」や、氷河の擦痕が残る「羊背岩」などの氷河地形が随所に見られます。以下に、河川による地形との主な違いをまとめます。
| 項目 | U字谷 | V字谷 |
|---|---|---|
| 形成の主因 | 氷河による侵食 | 河川による侵食 |
| 断面の形状 | 底が広くU字型 | 底が狭くV字型 |
| 谷壁の傾斜 | 垂直に近い急峻な崖 | 比較的緩やかな斜面 |
小学生のみなさんへ
大昔、山にあった巨大な氷の固まり(氷河)が、長い時間をかけて地面を力強くけずりながら動いたあとにできた谷のことだよ。谷の形を横から見ると、アルファベットの「U」の形に見えるから「U字谷(ゆーじだに)」と呼ぶんだ。川の水が地面をけずって作る「V字谷」とは、形もでき方も違うのが特徴だよ。
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