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極夜

極夜

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

極夜
緯度地域において、冬季に太陽が一日中地平線より上に昇らない現象

解説

地球地軸公転面に対して約23.4度傾けた状態で太陽の周りを回っています。この傾きにより、季節によって太陽光の当たる角度や時間が変化します。北半球が冬の時期、北極側は太陽とは反対方向に傾くため、北緯約66.6度以上の北極圏では、地球が自転しても太陽が地平線の上に現れない期間が生じます。これが極夜です。

極夜の期間は緯度によって大きく異なります。北極圏や南極圏の境界付近(極圏限界)では数日程度ですが、北極点南極点に近づくほど期間は長くなり、極点では約半年間も太陽が昇らない状態が続きます。また、極夜の対照的な現象として、夏季に太陽が沈まない「白夜」があります。北半球が極夜のとき、南半球の南極圏では白夜となります。

項目 極夜(きょくや) 白夜(びゃくや)
現象の内容 太陽が一日中昇らない 太陽が一日中沈まない
発生する季節 冬(冬至の前後) 夏(夏至の前後)
主な発生場所 北極圏・南極圏 北極圏・南極圏
コラム

極夜の間、常に真っ暗闇というわけではありません。太陽が地平線のすぐ下(約18度以内)にある時間帯は、大気による光の散乱で空がうっすらと明るくなる「トワイライト(薄明)」という現象が見られます。

また、中緯度地域である日本(北緯36度地点)の冬至における太陽の南中高度は「90 – 36 – 23.4 = 30.6度」と計算されます。極夜はこの南中高度が0度以下になる地域で発生する現象と言い換えることもできます。

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