一般小学生
まとめ
【定義】 中和反応などにより、水に溶けにくい物質(塩など)が生成され、液体の中に現れる白い濁り、またはその固体のことである。
まとめ
中和反応や特定のイオンの組み合わせによって水に溶けない物質ができ、液体が白く濁ったり、底に固形物がたまったりする現象を沈殿と呼ぶ。
解説
化学反応、特に中和反応において、陽イオンと陰イオンが結びついて水に溶けにくい性質を持つ「塩(えん)」ができる場合がある。例えば、硫酸と水酸化バリウムを反応させると、水に溶けない硫酸バリウムが生成される。このとき、もともと無色透明だった溶液は白く濁り、時間の経過とともに底に白い粉末状の物質が沈む。これが沈殿である。沈殿が生じるかどうかは物質の溶解度によって決まる。高校化学では、特定のイオンの組み合わせ(銀イオンと塩化物イオン、バリウムイオンと硫酸イオンなど)によって沈殿が生成されるパターンを体系的に学習することが重要である。また、沈殿の色(白色、黄色、赤褐色など)を確認することで、溶液中に含まれるイオンの種類を特定する「系統分離」の手法にも活用される。
小学生のみなさんへ
透明な液体の中に、とけていない「粉」のようなものが出てきて、白くにごることを「沈殿(ちんでん)」と言います。例えば、水に溶けない特別な材料をまぜたときに、急に雪のようなつぶつぶが現れて、そのままにしておくと底にたまります。理科の実験で、透明な水が急に白くなったときは、この沈殿が起きていることが多いですよ。
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