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酢酸

酢酸

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

解説

物質が液体に溶ける際、溶けている物質を「溶質」、溶かしている液体を「溶媒」、それらが均一に混ざり合った液体を「溶液」と呼びます。酢酸はこの定義において、水(溶媒)に溶ける溶質の代表例です。

多くの固体溶質(食塩や砂糖など)には、一定量の水に溶ける限界量である「溶解度」が存在しますが、酢酸は液体溶質であるため、水と任意の割合で混ざり合うことができます。このため、非常に高濃度の状態から薄い食酢の状態まで、多様な濃度の水溶液を作ることが可能です。

コラム

酢酸は、純度が高い(約16.7度以下)と冬場などに凍結して結晶化するため「氷酢酸」とも呼ばれます。また、化学的には弱酸性に分類され、水酸化ナトリウムなどのアルカリ性物質と中和反応を起こします。実験室では、濃硫酸などの他の液体溶質と同様に、取り扱いには注意が必要です。

小学生のみなさんへ

お料理に使う「お酢」のすっぱい成分のことを、理科では酢酸さくさんと呼びます。酢酸は、鼻をつくようなツンとしたにおいがする液体です。

水に何かを溶かしたとき、溶けているもののことを「溶質ようしつ」、溶かしている液体のことを「溶媒ようばい」といいます。お酢の場合、酢酸が「溶質」で、水が「溶媒」になります。食塩や砂糖はこな(固体)ですが、酢酸のように液体のものが溶けている場合もあるのです。

ルラスタコラム

お酢には、お肉を柔らかくしたり、食べ物がくさるのを防いだりする力があります。昔の人は、酢酸の力を生活の知恵として使っていたのですね。

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