一般小学生
まとめ
- ある地点の地層の重なりを、構成する岩石の種類や粒の大きさ、層の厚さに注目して垂直方向の柱のような図に表したもの
- 地層の重なりから、過去の堆積環境や火山活動の履歴、地殻変動の順序を読み取ることができる
- 離れた地点の地層を比較する際の基準となる「鍵層」を特定するために不可欠な資料である
- 柱状図
- ある地点の地層の重なりを、構成する岩石の種類や粒の大きさ、層の厚さに注目して垂直方向の柱のような図に表したもの
解説
柱状図は、ボーリング調査や露頭(ろとう)の観察結果をもとに作成されます。地層累重の法則に基づき、地層の逆転がない限り、下にある層ほど古く、上にある層ほど新しいことを示します。図中では、れき岩、砂岩、泥岩、凝灰岩などが特定の模様や記号で描き分けられ、これによって当時の堆積環境を復元することが可能です。
例えば、堆積岩の粒の大きさの変化を見ることで、当時の海水の深さの変化を推測できます。一般に、海岸に近いほど粒の大きい「れき」が、沖合に行くほど粒の小さい「泥」が堆積するため、垂直方向の粒径の変化は海水面の変動や地盤の昇降を反映しています。
| 岩石名 | 粒の大きさ | 堆積場所の目安 |
|---|---|---|
| れき岩 | 2mm以上 | 海岸に近い浅い海 |
| 砂岩 | 0.06mm〜2mm | れき岩より少し深い海 |
| 泥岩 | 0.06mm以下 | 海岸から遠い深い海 |
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