一般小学生
まとめ
- 心臓が一定のリズムで収縮と拡張を繰り返し、血液を送り出す運動のこと。
- 右心房にある洞房結節(ペースメーカー)からの電気信号によって制御される。
- この動きが動脈に伝わったものが「脈拍」であり、通常は心拍数と一致する。
解説
心臓は、筋肉でできたポンプのような臓器です。拍動は、この心筋が周期的に収縮と拡張を繰り返すことで発生します。具体的には、心臓内の4つの部屋(右心房・右心室・左心房・左心室)が連動し、全身から戻った血液を肺へ、肺で酸素を取り込んだ血液を再び全身へと送り出します。
特に全身へ血液を送り出す「左心室」は、強い圧力が必要なため筋肉の壁が非常に厚くなっています。この力強い収縮が拍動の核となり、生命を維持するための血液循環を支えています。
コラム
拍動の速さは、自律神経によって自動的に調節されています。運動をしたり緊張したりすると交感神経が働いて拍動が速くなり、より多くの酸素を筋肉に届けようとします。逆に、睡眠中やリラックスしている時は副交感神経が優位になり、拍動は穏やかになります。
小学生のみなさんへ
心臓がドクンドクンと動いて、血を全身に送り出す動きを「拍動」といいます。心臓は筋肉でできた丈夫な臓器で、ふくらんだり、ちぢんだりすることで、ポンプのように血を動かしています。
心臓の中は4つの部屋に分かれています。全身から戻ってきた血を受け取る部屋や、新しく酸素をたっぷり含んだ血を送り出す部屋があります。特に全身に血を送る部屋は、遠くまで血を届けるために筋肉がとても厚くなっています。
この心臓の動きが手首などの血管に伝わったものが「脈拍」です。走ったあとに心臓が速く動くのは、体がたくさんの酸素を必要としているからです。
ルラスタコラム
一生の間に心臓が打つ回数は、人間もネズミもゾウも、だいたい20億回から30億回くらいだといわれています。体の大きな動物ほど拍動のスピードがゆっくりで、小さな動物ほど速いという不思議な決まりがあるんですよ。
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