まとめ
- 現在噴火しているか、あるいは過去おおむね1万年以内に噴火した記録がある火山の総称。
- 日本国内には現在111の活火山が定義されており、そのうち50の火山が24時間体制で常時監視・観測されている。
- 気象庁が発表する「噴火警戒レベル」に基づき、入山規制や避難などの防災対応が行われる。
解説
かつての火山分類では、活動中のものを「活火山」、記録はあるが休止中のものを「休火山」、記録がないものを「死火山」と区別していました。しかし、長期間活動がなかった火山が突如噴火し、甚大な被害をもたらす事例が相次いだことから、現在は「過去1万年以内の活動実績」を基準とする定義に統一されています。
日本列島は4つのプレートがひしめき合う境界に位置しており、プレートの沈み込みによって地下で生成されたマグマが上昇することで、世界でも有数の火山密集地帯となっています。火山の形や噴火の激しさは、マグマの粘りけ(成分)によって決まります。噴火の形態には、マグマが直接噴出する「マグマ噴火」のほか、地下水が加熱されて爆発する「水蒸気噴火」などがあり、それぞれ火砕流や火山灰、噴石といった異なる災害リスクを伴います。
活火山とは、いま噴火しているか、だいたい1万年よりあとに噴火したことがある火山のことをいいます。日本には、ぜんぶで111の活火山があります。
むかしは、いま噴火していない火山を「休火山」や「死火山」とよんでいましたが、長いあいだお休みしていても、急に噴火して大きな被害を出すことがあります。そのため、いまはまとめて「活火山」とよんで、気象庁というところが24時間いつでも監視しています。
噴火がおきると、熱いガスや灰がすごいスピードで流れてくる「火砕流」や、大きな石がとんでくることがあります。どこににげればよいか、ふだんから「ハザードマップ」という地図を見てかくにんしておくことが大切です。
火山からふってきた「火山灰」を水できれいに洗うと、キラキラした宝石のような「鉱物」が見つかることがあります。これを「わんがけ」といいます。火山の種類によって、入っているつぶの色や形がちがうので、大昔の火山の活動を調べるヒントになるんですよ。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する