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鉱物

鉱物

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

鉱物
マグマが冷えて固まる際などに生成される、一定の化学組成と結晶構造を持つ天然の無機質固体

解説

鉱物は岩石を構成する最小の単位であり、特に岩石の主成分となるものは「造岩鉱物」と呼ばれます。これらは主にケイ酸塩鉱物で構成されており、含まれる化学成分の違いによって色や性質が大きく異なります。具体的には、鉄やマグネシウムをほとんど含まない「無色鉱物」と、これらを多く含む「有色鉱物」に分けられます。

火成岩の性質は、含まれる鉱物の種類と割合によって決まります。例えば、無色鉱物が多い岩石は全体的に白っぽくなり、有色鉱物が多い岩石は黒っぽくなります。以下の表は、代表的な造岩鉱物の分類と特徴をまとめたものです。

分類 主な鉱物名 色の特徴 主な成分
無色鉱物 石英、長石 無色・白 二酸化ケイ素
有色鉱物 黒雲母、角閃石、輝石、カンラン石 黒・緑・茶 鉄、マグネシウム
コラム

鉱物を見分ける際には、色だけでなく「割れ方」も重要な指標になります。石英のように不規則に割れるものもあれば、長石や黒雲母のように特定の方向に沿って平らにはがれる性質(劈開)を持つものもあります。また、火成岩の分類において、火山岩深成岩の組織の違い(斑状組織等粒状組織)は、これらの鉱物が成長する時間の長さによって生じます。

小学生のみなさんへ

石(岩石)をよく観察すると、小さなつぶが集まってできているのがわかります。このつぶ一つひとつのことを「鉱物」と呼びます。料理にたとえると、岩石が「カレー」なら、鉱物は「お肉」や「ジャガイモ」といった材料のようなものです。

鉱物には、白っぽいつぶと黒っぽいつぶがあります。白っぽいつぶは「無色鉱物」といって、ガラスのような見た目の石英せきえいや、白っぽい長石ちょうせきなどがあります。一方で、黒っぽいつぶは「有色鉱物」といい、鉄などの成分せいぶんが多く含まれているため、黒や緑色に見えます。

ルラスタコラム

世界で一番かたい鉱物は「ダイヤモンド」です。実は、えんぴつのしんの材料である「黒鉛(グラファイト)」もダイヤモンドと同じ炭素からできていますが、つぶのならび方がちがうだけで、かたさや見た目がまったく別物になるのです。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 岩石を構成する結晶質の小さな粒のことを何というか
鉱物
【応用】 無色鉱物と有色鉱物の色の違いは、どのような成分が含まれているかによって決まるか
鉄やマグネシウムが含まれているかどうか(有色鉱物はこれらを多く含むため色が濃くなる)
【実践】 無色鉱物である「石英」と「長石」を、割れ方の特徴で見分ける方法を説明せよ
石英は決まった方向がなく不規則に割れるが、長石は決まった方向に平らにはがれる性質(劈開)を持つ

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