一般小学生
まとめ
- 母親の子宮内で成長している、誕生前の個体のこと。
- ヒトの場合、主要な器官の原基が形成される妊娠8週(受精後6週)以降を指し、それ以前の「胚」と区別される。
- 胎盤や臍帯(へその緒)を通じて、母体から酸素や栄養分を受け取り、老廃物を排出して成長する。
解説
胎児の成長は、受精卵が細胞分裂を繰り返す「発生」のプロセスの一部です。ヒトにおいては、受精から約8週間が経過すると、心臓や脳、手足などの主要な臓器の原型が完成します。この段階から出生までを胎児期と呼びます。
胎児は母体と「胎盤」を介して密接につながっています。胎盤では、母親の血液と胎児の血液が直接混ざり合うことはありません。非常に薄い膜を隔てて、拡散などの仕組みにより物質交換が行われます。胎児は自ら肺呼吸をすることなく、母親から供給される酸素を取り込み、二酸化炭素を母親の血液側へ受け渡すことで生命を維持しています。
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