アルタイル(ひこ星)

一般小学生

まとめ

【定義】
アルタイルは、わし座のα星であり、視等級0.77等の1等星である。こと座のベガ、はくちょう座のデネブと共に「夏の大三角」を形成する恒星として知られる。

まとめ

アルタイルは夏の代表的な恒星であり、天の川を隔ててこと座のベガと相対する位置にある。夏の大三角などの指標を用いることで、広大な夜空における星や星座の位置を体系的に把握することが可能となる。

解説

アルタイルは地球から約16.7光年の距離に位置する主系列星である。わし座の中で最も明るい星であり、全天で12番目に明るい。和名では「ひこ星(彦星)」や「牽牛星(けんぎゅうせい)」として親しまれている。天体観測において、夜空の広域的な位置を把握するためには、特定の明るい星を結んだ図形が指標として利用される。春の星空においては、デネボラ、スピカ、アルクトゥルスを結ぶ「春の大三角」や、北斗七星の柄から続く「春の大曲線」が代表的である。夏においては、アルタイル、ベガ、デネブを結ぶ「夏の大三角」が、夜空を縦に貫く天の川を背景に描かれ、他の星座を探す際の重要な基準点となる。これらの星図上の目印は、季節ごとの天体の動きや配置を学習する上で欠かせない要素である。

小学生のみなさんへ

アルタイルは、わし座という星座にあるとても明るい「1等星」です。日本では「ひこ星」ともよばれ、七夕の物語でも有名です。夏の夜空を見上げると、天の川をはさんで「おりひめ星(ベガ)」と向かい合わせに光っています。アルタイル、ベガ、そして、はくちょう座のデネブの3つの星をむすんでできる大きな三角形は「夏の大三角」とよばれ、夜空の星をさがす目印になります。

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