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ホウ酸水

ホウ酸水

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

ホウ酸水溶解度質量パーセント濃度酸性密度

解説

溶液の物理的性質において、ホウ酸水は質量保存の法則体積変化の関係を学ぶための代表的な試料です。物質を水に溶かした際、全体の質量は「溶質の質量+水の質量」の和となりますが、体積は溶質粒子が水分子の隙間に入り込むなどの理由から、単純な和よりもわずかに減少(収縮)します。

また、ホウ酸水は濃度が高くなるほど密度が大きくなる性質を持っています。例えば、100立方センチメートルの水に溶かすホウ酸の量を増やしていくと、溶液の密度は上昇します。これは食塩や砂糖など多くの固体溶質に共通する性質ですが、アルコールのように濃度が高まるほど密度が小さくなる物質も存在するため、比較対象として重要です。

コラム

ホウ酸水の液性弱酸性であり、BTB液を加えると黄色を呈します。化学的な同定試験においては、蒸発残留物の有無や金属アルミニウムなど)との反応性を確認することで、塩酸水酸化ナトリウム水溶液といった他の無色透明な水溶液と区別されます。医療用としては、かつて眼科領域での殺菌・消毒に用いられていました。

小学生のみなさんへ

ホウ酸水は、白い粉の「ホウ酸」を水に溶かした水溶液すいようえきです。見た目は透明な水のように見えますが、水を蒸発じょうはつさせると、もとの白い粉末ふんまつが残るのが特徴です。

理科の実験では、水の温度によって溶ける量が変わることを調べるためによく使われます。また、BTB液という薬を入れると黄色に変わる「酸性さんせい」の性質を持っています。昔は、目を洗うための薬として使われることもありました。

ルラスタコラム

ホウ酸は、ゴキブリを退治するための「ホウ酸ダンゴ」の材料としても有名です。人間にとっては薬になることもありますが、虫にとっては毒になる不思議な物質なんですよ。

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