一般小学生
まとめ
解説
絶滅(EX)とは、特定の生物種がこの世界から永久に失われることを意味します。国際自然保護連合(IUCN)が作成するレッドリストでは、飼育下を含めすべての個体が死に絶えたことが疑いようのない場合にこの判定が下されます。
絶滅の原因は大きく分けて、地球環境の変化による自然要因と、人間の活動による人為的要因の2つがあります。過去には巨大隕石の衝突や氷河期などの到来により、恐竜をはじめとする多くの種が絶滅する「大量絶滅」が5回発生しました。しかし、現在は「第6の大量絶滅」と呼ばれ、人間による開発や乱獲、外来種の持ち込みが主な原因となっています。
| 要因 | 具体例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 自然要因 | 気候変動、巨大隕石、火山活動 | 地球規模の環境変化により長期間かけて起こる |
| 人為的要因 | 乱獲、生息地の破壊、外来種 | 人間活動により極めて短期間で急激に進行する |
小学生のみなさんへ
「絶滅」とは、ある種類の生きものが、地球の上から一匹ものこらずいなくなってしまうことです。一度ぜつめつしてしまった生きものは、二度とあらわれることはありません。
むかし、恐竜がいなくなったのは、大きな隕石が落ちて地球の環境が変わったからだといわれています。しかし、今の時代に生きものが減っているのは、人間が森を切りたおしたり、生きものをとりすぎたりしていることが大きな原因です。
日本でも、むかしは山にいたニホンオオカミや、川にいたニホンカワウソなどは、もう見ることができない「ぜつめつ」した生きものになってしまいました。生きものの種類が減ることは、地球全体のバランスがくずれることにつながるため、とても大きな問題になっています。
ルラスタコラム
世界で一番有名な絶滅した鳥といえば「ドードー」です。インド洋の島に住んでいましたが、人間をこわがらなかったため、島にやってきた人間にたくさんつかまってしまい、発見されてからわずか100年ほどでいなくなってしまいました。
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