レッドリスト

レッドリスト

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

レッドリスト
絶滅のおそれがある野生生物を、その危険性の度合いに応じて分類し、まとめたリスト

解説

レッドリストは、野生生物がどれほど絶滅の危機にさらされているかを科学的な基準で評価し、分類した一覧表です。世界規模では国際自然保護連合(IUCN)が作成しており、日本国内では環境省や各地方自治体が独自のリストを作成しています。これにより、生物多様性の現状を客観的に把握することが可能になります。

評価の基準には、すでに地球上から姿を消した「絶滅(EX)」、飼育下などでしか生き残っていない「野生絶滅(EW)」、そして絶滅の危険が高い「絶滅危惧種(CR・EN・VU)」などのカテゴリーがあります。これらの判定は、個体数の減少率や生息地の面積、成体数の少なさなどに基づいて厳密に行われます。

コラム

レッドリストそのものは表形式のリストですが、これに基づいて生息状況や減少の原因などを詳しく解説した報告書を「レッドデータブック」と呼びます。レッドリストはあくまで「評価結果」であり、レッドデータブックはそれを「解説した本」という違いがあります。

また、レッドリストに掲載されても、それだけで直ちに法的な捕獲制限が発生するわけではありません。しかし、このリストは「種の保存法」などの法整備や、保護活動の優先順位を決定するための極めて重要な科学的根拠として活用されています。

テストでの問われ方・理解度チェック

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

最近見た用語
履歴をチェックしています…