一般小学生
まとめ
- 北極圏や南極圏において、夏季に太陽が地平線の下に沈まず、一日中太陽が出ている現象。
- 地球の自転軸(地軸)が公転面に対して約23.4度傾いていることによって生じる。
- 太陽がわずかに沈んでも、大気による屈折などの影響で空が暗くならない「薄明」の状態も含まれる。
解説
白夜が発生する最大の要因は、地球が公転面に対して地軸を約23.4度傾けた状態で自転している点にあります。この傾きにより、北半球が夏至の時期を迎えると、北緯66.6度以北の北極圏は太陽の方へ強く傾くことになります。
その結果、地球が自転しても特定の緯度以上の地域では太陽が常に地平線より上に位置し、24時間沈まない状態が続きます。これが白夜のメカニズムです。同様に、南半球の夏季(北半球の冬季)には南極圏で白夜が観測されます。観測地点の緯度が高いほど、白夜が続く期間は長くなります。
小学生のみなさんへ
北極や南極に近い場所では、夏になると太陽が一日中しずまないことがあります。これを「白夜」といいます。夜になっても太陽が空にあるので、外が明るいままなのです。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。それは、地球が少しななめにむいたまま、太陽のまわりを回っているからです。夏の間は、北極や南極のあたりがずっと太陽の方を向いているため、地球が回っても太陽がかくれません。
反対に、冬になると一日中太陽が出てこない「極夜」という現象も起こります。白夜のときは、夜中でも太陽が地平線の近くを横に動いていく不思議な景色を見ることができます。
ルラスタコラム
白夜の時期、北欧などの国々では「夏至祭」というお祝いが行われます。一日中明るいので、夜遅くまで外でダンスをしたり、たき火をしたりして、短い夏を思いきり楽しむ習慣があるんですよ。
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