一般小学生
まとめ
【定義】
さそり座の中央に位置する、赤色超巨星の1等星。ギリシャ語で「火星に対抗するもの(アンチ・アレス)」を語源とする。
まとめ
アンタレスは夏の南の空で赤く輝くさそり座の心臓部の星である。夜空での位置把握には、春の大三角や夏の大三角、春の大曲線といった代表的な星の並びが指標として利用される。
解説
アンタレスは、その赤い色と明るさから火星と比較されることが多い1等星である。夜空を観察する際には、複数の星座をまたいで形成されるアステリズム(星群)が目印となる。春の夜空では、しし座のデネボラ、おとめ座のスピカ、うしかい座のアルクトゥルスを結ぶ「春の大三角」や、北斗七星の柄からアルクトゥルス、スピカへと続く「春の大曲線」が重要である。一方、夏の夜空では、はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルを結ぶ「夏の大三角」が天の川の中に形成される。アンタレスが属するさそり座は、この天の川の南端付近に位置し、S字型の特有の形状を描く。星図においては、星の明るさに応じて1等星から4等星、あるいは変光星として凡例が示され、天体の識別を容易にしている。
小学生のみなさんへ
アンタレスは、さそり座という星座にある、赤くて明るい星です。夏になると、南の低い空に見えます。「春の大三角」や「夏の大三角」といった、明るい星を結んでできる大きな三角形や、北斗七星から続く「春の大曲線」をヒントにして、夜空の星を探してみましょう。
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